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私の彼はアメリカ人ですが、見た目も優しい、アメリカ人なのに人に一歩譲る精神のある人で、そして本当に家族を愛する良い人なんです。
昔からイケメン好きの私なのですが^^;…
正直、知り合った当初は
「良い人そうだから息子のアメリカ留学の英会話勉強の助っ人になってくれるかも?」
という魂胆で、彼から来た友達リクエストを承認しました。ネットでの出会い、増して会うことも無いだろう人との恋愛なんて考えてもいなかった私…
(息子のアメリカ留学に至った経緯はまたいつか時間のある時に書きますね!)
で、、、そのことを伝えると二つ返事で了承したので、しめしめ!と思いしばらくは私より息子とのやり取りをしていました。
今でも息子はたまに彼のところに滞在し、メジャーリーグの試合や観光に連れて行ってもらっています。
私の両親にも誕生日や母の日、父の日にギフトを贈ってくれたりと、至れり尽くせりの彼に
これからは安定や安心、安らぎを与えてくれる人が良い!と思い結婚を決意したわけなのですが…
ビザ申請の不安が募る毎日中、彼が先日思いもよらないことを言い出したのです。
「もう、このまま待つのは嫌だからlinoがアメリカに来て結婚しよう!その方が早く一緒になれるから。」
と…
昨年末迄彼のところにいた際、何人か弁護士にも実は相談したことがあり
「1番手取り早いのは、このまま結婚してしまってグリーンカード申請をすることだ。」
と言われた私達。
でも、当時私は年末帰国しなければならない家族の事情もあり、彼はまだこのまま結婚という決意がその時は出来ていなかった。
また、アメリカ滞在中に結婚、再び私が渡米しその時に結婚のリスクを調べ、トランプ政権下では90日以上滞在していないと結婚が出来ない法律に変わったこともあって、滞在中に結婚は無理だと分かり、10ヶ月後位ならちょうど良いと思っていたようで、それでフィアンセビザ申請をすることにしたのです。
だからその言葉を彼から聞いた時、耳を疑いました。
ショックでした!
なぜ?そんなことを言うのか、どの口が言ってるのか?
と、かなり憤慨し怒りました!
彼もけっきょくは諦めフィアンセビザを待つしかない結論に達しましたが
渡米する際、一度フィアンセビザを申請し中断するわけなので、パスポートNo.は移民局のコンピュータに管理されているはずで
入国の際目的を聞かれ「観光です!」と答えたところで、絶対に怪しまれるし、審査を通過したところで結婚の期日を待つ間に帰国の90日が来ることや、理由をつけて90日以上滞在できる申請が通ったとしても、けっきょくそれで結婚したとなれば、グリーンカード申請の時にまた怪しまれる…等々
日本人の私は先のリスクを考え、時間をかけて無難な道、正当な道を選択したいのに
ただ早く一緒になりたい、待つ時間が長くて耐えられないという理由で私を危険に晒そうとする彼にマジで、本気でキレました!
こんな人だったの?
結婚早まったかな?
と何度も自問自答し、申請辞めようか?とも思いました。
そして、あぁ、、、
これがアメリカ人の発想なのかも知れない…
と思いました。
後先はあまり考えず、その時思ったことが1番だということ。
でも…
その後彼も日本人である私のリスクを考え先読みする「急がば回れ」の考えに賛同し
「昨年末、ビザ申請前にもう少し考えて結論を出すべきだった、ごめんなさい。」
と言って、日本人の考えを尊重するようになったので、今は落ち着いて待つことに徹しています。
ただ条件があり、今年年末迄にステイタスが変わらない場合は、フィアンセビザ申請を中断し
弁護士をつけて、1番早く一緒に生活できる手段を考えるようです。
でもね、I-129申請の時もかなりの書類を準備し、お金もかけて申請したので、無駄にはしたくないと思う私。
とにかく1日でも早く次のステップに進みますよーに!と願う毎日です。
それにしても、やはり和の心を大事にしたい私であります!